プリン体の多い食材は避けるべきか

この記事を読むことで、今までよりプリン体と上手く付き合いながら食事やお酒が楽しめる様になります。ビールとプリン体。プリン体の正体と、体に良くないと言われている理由について探っていきたいと思います。

ビールとプリン体

お酒が好きな方は、プリン体と聞くとビールが思い浮かぶのではないでしょうか。

そして、ビールの飲み過ぎは痛風になるかもといった不安も・・・

この記事を書いている私は大のビール好き。気になって今回参考にした文献を調べてみると、あれっ?ビール控えなくもいいのでは?と言う気持ちにさせてくれる内容ではありました。

が、そうだよね・・・と言う部分も・・・

そんなビールとプリン体について分かりやすく解説していきます。

プリン体とは

プリン体は、レバー202mg>魚介類137mg>肉類101mg>ビール6mgなどに含まれています(100g中)。主に、分裂が盛んな細胞に含まれています。プリン体自体はDNAとRNAから作られており肝臓で分解されます。その後、代謝産物として尿酸が作られ排泄というサイクルです。このサイクルが滞ると尿酸が体内に蓄積して痛風の原因となります。

食材とビールの数値を比較するとビールは圧倒的にプリン体の量が少ないことがわかります。

しかし、ビールを焼酎やウイスキーなどの蒸留酒とプリン体の量を比較すると蒸留酒にはプリン体がほとんど含まれていません。このことから、痛風の予防にはビールより焼酎という流れがあっても良さそうです。

でも、でもですよ。

ビールは肉などに比べるとプリン体の量は少ないので控えなくてもいいのでは⁉︎とポジティブに考えてしまうのは私だけでしょうか・・・

しかし、私たちの体の中ではこんな事態が発生しているのです。

体内では

実は、アルコールを飲む量が増えるほど高尿酸血症(血漿中の尿酸値7.0mg/dl)になりやすく痛風のリスクが上がるのです。この結果は多くの研究報告で一致しています。

アルコールの作用には(肝臓で分解され代謝される過程において)“尿酸の合成を促進”、“尿酸を尿として排泄抑制”があります。また、尿酸は体内でも作られているのでアルコールを飲むだけでも尿酸は増えてしまうのです。

さらに、ビールはアルコールに加えて蒸留酒と比べるとプリン体も含まれている。

やっぱり控えた方が良さそうだなという気持ちになります。

他にも、痛風のリスクはあります。食事やアルコールの過剰摂取による肥満です。肥満になると尿へ尿酸が排泄されにくくなると考えられています。

その結果、体内に尿酸が蓄積して痛風の原因となります。

それでもビールが飲みたい・・・

どうすれば良いのか

安心してください。

私は先述した通りビールが大好きですが痛風になったことは一度もありません。
考えられるのは、ある程度の食事管理と定期的な筋トレや柔道といった運動習慣があるからだと考えます。また、私は筋トレ(無酸素運動)を主に行なっていますが、ウォーキングなど(有酸素運動)の方が痛風の予防には有効があるとされています。

これは、筋トレ時のエネルギーが糖質(グルコース)に対し、ウォーキング時のエネルギーは脂質(脂肪酸)なので肥満の予防に良いとされています。
ご興味ある方は ダイエットに効果的な運動の組み合わせ もご覧いただければと思います。


さて、記事も書き終わりましたのでこれからビールで乾杯といきたいところです‼︎


参考文献
佐々木敏の栄養データはこう読む 第2版
医歯薬出版株式会社 一般臨床医学 第3版 p171 e高尿酸血症・痛風

この記事を書いた人

パーソナルトレーナー塚本勇也


スマイルプラス代表
名前:塚本勇也 専門:ウエストデザイン 実績:2013年北区ボディビル・フィットネス選手権大会170cm以下級第4位/2019年群馬県オープン・メンズフィジーク選手権大会168cm以下級準優勝 著書:『ウエストばか』2019年5月20日発売 保有資格:全米エクササイズ・スポーツトレーナー協会認定パーソナルフィットネストレーナー/全米エクササイズ・スポーツトレーナー協会認定ニュートリションスペシャリスト/日本コアコンディショニング協会認定ペルビックコンディショニングトレーナー/日本コアコンディショニング協会認定ベーシックトレーナー/モチベーションアカデミー認定FITNESS MOTIVATOR®︎/MEDICAL GROW UP ACADEMY認定 CBAT Basic・Advance・PNF/整体師 など

Instagram

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


PAGE TOP